初七日
にこの初七日が過ぎました。

通ってた動物病院にキャンセルの電話で報告もしたので、お花が届いていました。
虹の橋に渡ったその日に火葬も済ませ、お骨と一緒に帰ってきました。
ずっと脱水状態だったのでお水は毎日あげてます。
にこは優しい子だったので、私たちにどうしたらいいかを教える為に1番先にいってくれたのかな
ありがとう と ごめんね をたくさん伝えたいなぁ
まだ5にゃんこ、うちには居て みんな10歳越えのシニアさんです。

みんなの寿命が続く限り、一緒にがんばって行こうと思っています。
にこ
にこが虹の橋🌈を渡りました。
前日の夜に強制給餌しようとすると吐き出してしまい、心が折れかけていた旦那さんが今日はもうあげないと言いました。
お水だけはあげていたのですが、夏バテのせいか連日の疲れのせいかで私は早く寝てしまいました。
朝になり、写真を撮ってる旦那さんの気配で起きたのですが にこの呼吸が既に浅くなっていました。
旦那さんが起きた時には後ろ足を開いて立ち上がれない状態になっていたと言います。
室内のペットカメラで確認すると
AM3:30分頃から立ち上がれずにしっぽをパタパタしてるにこが映っていました。
旦那が起きてきたのがAM4:45半頃
それまでひとりで苦しんでいたのかと思うと
涙が止まりません。
浅い呼吸のため酸欠状態ななっているようで、時々大きな呼吸をしていますが苦しそう
その日も9時から動物病院の予約をしていたので、それまでがんばって!
肺に水が溜まっているのかもしれない、酸素室に入れてもらえるかもしれない
と祈る気持ちで ただ見守るしかできませんでした。
8時30分頃には病院に行く準備をするので
後30分となった頃、苦しそうにもがき始めました。
にこ もう頑張らなくていいよ
ありがとね
楽になっていいよ
泣きながら そう話しかけるのが精一杯でした。
手足をバタつかせては、落ち着くというのを何度か繰り返すと便と尿が出てきました。
それから大きく仰け反ると力が抜けていくのが分かりました。
みるみるうちに体が冷たくなりました。
苦しくならないように毎日皮下輸液に通ってたのに
という私の言葉に旦那さんは
「苦しかったのは短かったと思うよ、にこは頑張ったよ」
1番頑張ったのは にこ
嫌な強制給餌もがんばって
ふらふらになりながら私たちの傍にいてくれました。
後悔がないと言えば嘘になりますが、出来ることはやったと思います。
にこ うちの子になって良かったですか?
君は幸せだったと思ってくれたかなぁ
いつも朝早くから聞こえるハイトーンボイスのぴゃーと言う声が聞こえなくなるのが寂しいなぁ
にこ 体重減少
皮下輸液に通えない日が続いた時から、にこの体重の減少が続いています。
4キロあった体重が、3.8キロになり3.7キロ
今は3.5キロになってしまいました。
腰の辺りの筋肉がほとんど無くなり、背骨が浮き出た状態に…
お水をあげる時に縦抱きにするのですが骨があたります。
強制給餌も続けているのですが、体重の維持も難しい状態になりました。
無理やり流し込んでいるからか、餌の前に行くことは無くなりましたが 相変わらずお水の前で考え込む仕草をします。
せめて自分でお水を飲んでくれると良いのだけれど…
それでもママにゃんの側まで行って寝ています。ふらふらの足取りでも誰かの側に居たいんだね。

にこ マーキング?!
2年前くらいから、にこはベッドに粗相するようになりました。
私が寝ている時などにしていたので、嫌がらせだとばかり思ってました。
そのうちに家のあちこちでし始め、うちはペットシートや猫避けのトゲトゲなどでたくさんになっていました。
今思えば、そのころから何かを訴えていたのかもと思ってしまいます。
パパにゃんの粗相の時はトイレに寝てしまっていたり尿がでなかったりしてたので、急いで病院に行ったのですが にこの場合はちゃんと排尿出来ていたので放置してしまいました。
その頃から他の子達からシャー攻撃されてたと思うと他の子は異変に気づいていたのかも知れません。
今はトイレに行くのもダルくなってしまったのか3回に1回くらいの割合で横になったまましてしまいます。
腎臓病の診断を受けてからもうすぐ2ヶ月
にこ 頑張ってます!

にこ 緩和ケア期に入る
前の日のぐったりした状態から変わって、次の日はフラつくものの歩いていました。
いつものハイトーンボイスで「ぴゃー」と鳴いています(笑)
いつもの皮下輸液の時に先生も
「昨日は危ないかと思ったけど、頑張ってるね」
と にこに声をかけてくれていました。
「もう、出来ることは皮下輸液だけでしょうか?」と聞いてみました。
「そうですね、常に脱水状態で入れた分も次の日には無くなっている状態ですから 輸液してあげた方が少しは楽になると思います。」
「猫の飲みやすい味の水とかないんですかね?」と半分冗談で聞いてみました。
多分 先生も冗談だと思うのですが
「少し砂糖でも入れてみますか?」
と言うのを聞いて なんでも試してみようとお水にお砂糖をほんの少し入れて試してみました。
すると次の日には少し元気になった気が…
偶然なのか砂糖水のせいか…

にこ フラつきがでる
フラフラと足に力が入らなくなっていた にこを連れて病院へ
「脱水が酷いです。目とその周りの筋肉に隙間ができているのが分かりますか?眼球陥没です。」
筋肉が落ち始めているので、フラつきや眼球陥没がおきるそうです。
「次の予約まで待とうと思ったのですが、辛そうですみません。」
泣きそうになるのを我慢して先生に伝えると
「一気に脱水も進んでるし、これは辛いと思います。少しでも楽になるように多めに輸液入れますね。」
先生にどうしても何とかして欲しくて
「お水も飲みたそうにするんです。胸焼けを抑える薬はないですか?」
治らない病気なのは分かってる
でもせめてずっと気持ち悪いのだけはとってあげたい。
「吐き気止めと酔い止めのような薬を注射してみましょう。」
帰りの車の中でいつもの ぴゃー というにこの鳴き声が聞こえない寂しさの中
お家に帰ろうねと声かけるしかないのでした。

にこ 緑色の…
通院を始めて1ヶ月が経とうとした頃
病院へ行こうと思ったきっかけの少しの便
あきらかに他の子と比べて 量が少ないのです。
その親指の先くらいの緑色の便がトイレにありました。
この日も病院へ行く日だったのですが、気になって調べてみると消化不良というのがあり、旦那さんと相談して強制給餌の量を減らしてみることにしました。
翌日、仕事で帰るのが遅く、旦那さんが夜に仕事ということもあり、誰もいない時間が5時間くらいありました。
ご飯と薬をあげたのでこまめに水分補給して
とLINEがあり、帰ってからお水をあげようとした時に口から尿の臭いがして 今までは飲めていたお水も飲ませるのに一苦労
病院の間隔を少し開けようと思っていたのですが、次の日予約の電話をすることになるのです。
